2011年 01月 09日
「CDをリリースする」というのは |
最近ショッキングなことがあった。
それは、最近の世のCD離れを強く感じさせるもので、かつ僕たちアーティストの、なんというか無力さみたいなものを痛感させるものだった。
僕たちくらいの年代のアーティストにとって、「CDをリリースする」というのは特別なことだ。特にそれがフルアルバムとなれば、音楽活動をしていく中で、最も情熱を傾ける作業だと思っている。
今回ジュノスタジオでレコーディングしたフルアルバム“The Beautiful world”も、そういうつもりで作ってきた。音楽に対する情熱の全てを傾けて作った。
前作“4pictures”は、実はリリース前に自主制作していたもので、リリースを目的とした作品でなかったから、“The Beautiful world”がcirceの長いバンド活動の中で初めてリリースを前提にした作品作りだった。メンバー一同並々ならぬ思いで取り組んできた。
できれば、万全の状況で世の中に出したい。
僕たちに限らずとも、作品作りをするアーティストは皆そう思っている。しかし世間では明らかにCD離れが起こっていて、その現象はレーベルや販売店に打撃を与え、結果、アーティストにとって不本意な処遇や結末にもなり得る。
今の世の中を嘆いても仕方ないし、皆必死だ。誰が悪いわけじゃないから責めることはできないが、作品や作品に対してしてきたことを考えると、やりきれない気持ちになる。
原点に帰って、もう一回頑張れるかな。
それは、最近の世のCD離れを強く感じさせるもので、かつ僕たちアーティストの、なんというか無力さみたいなものを痛感させるものだった。
僕たちくらいの年代のアーティストにとって、「CDをリリースする」というのは特別なことだ。特にそれがフルアルバムとなれば、音楽活動をしていく中で、最も情熱を傾ける作業だと思っている。
今回ジュノスタジオでレコーディングしたフルアルバム“The Beautiful world”も、そういうつもりで作ってきた。音楽に対する情熱の全てを傾けて作った。
前作“4pictures”は、実はリリース前に自主制作していたもので、リリースを目的とした作品でなかったから、“The Beautiful world”がcirceの長いバンド活動の中で初めてリリースを前提にした作品作りだった。メンバー一同並々ならぬ思いで取り組んできた。
できれば、万全の状況で世の中に出したい。
僕たちに限らずとも、作品作りをするアーティストは皆そう思っている。しかし世間では明らかにCD離れが起こっていて、その現象はレーベルや販売店に打撃を与え、結果、アーティストにとって不本意な処遇や結末にもなり得る。
今の世の中を嘆いても仕方ないし、皆必死だ。誰が悪いわけじゃないから責めることはできないが、作品や作品に対してしてきたことを考えると、やりきれない気持ちになる。
原点に帰って、もう一回頑張れるかな。
by circenews
| 2011-01-09 18:36